2024/04/09 18:58
〜LINEN CLASSIC〜
コットンしか着てこなかった僕は、ポータークラシックでリネンを知り、先輩方に質問しまくり、国内で、海外で着、肌で勉強してきました。
リネンって柔らかすぎたら破れるし、コシがありすぎると経年変化で柔らかくなる素材とはいえ、硬い着心地が着たくない。
ほんと、向き合っていかないと歴史の長い分、難しい生地だと思います。
うちは秋冬にもクラシックな理念に基づいて提案したり、とにかくリネンとずっと向き合ってる会社。 細かいこと抜きに、カッコ良い男達はリネンを着るんだなと、ボス達を見て脳に染み付いてます。振り返ってみても最高なシリーズが盛り沢山。
今回は嬉しいことに、ベレーも合わせて4ピース4色展開のリネンクラシックシリーズ。
裏地にキュプラを使用することで、ゆったりしたシルエットに対し、着用時のラインもしっかりしメリハリが乙。
カフスが付いた個人的圧倒的今季No.1のディレクターシャツと、最高のカスリやシャンパンネクタイとセットで、ご自身の、または友人の結婚式、そしてデート、パーリィなど大活躍すると思います。(うちの櫻井さんは普段着)
もちろん合わせて、豊富な我らが自慢のジュエリーの光り物と楽しむことが、次の島へ辿り着く乗船スタンプ。
アガサクリスティ原作の映画ナイル殺人事件なんて、我々の大好きなリネンクラシック映画の一つ。 最近のリメイクでは、ポワロ先輩が男女の三角関係をみて、Love… it is not safe 愛とは 波乱万丈だ なんて呟いたり、リネンとロマンスは繋がってます。
もしまだ観てない方は是非とも雰囲気楽しんでください。欲しくなる。
とにかく僕のなかでリネンといえば、いつかのこの写真が全て、吉田克幸さんでしかない、カッコ良すぎます。
今週末は銀座本店の船内で、ナイル川へ向かいましょう。
過去最高春夏コレクション、最高だぜ。
中島