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2024/03/25 16:25


中島的に、勝手にKATSU VESTな映画2選
①恋のドッグファイト(91)
我らがリヴァーフェニックス先輩主演。舞台は60年代のサンフランシスコ、最高な聖地でた瞬間ガッツポーズ。もうそれだけで満足ですが、彼女の部屋の壁にかかってるミュージシャン達、かかる音楽もキュン。

夜のディナー、受付のマニュアル店員に上着がないからと帰され、近くの古着屋の老夫婦叩き起こし、明日は喪服がどうしても必要なのと連れのLadyが説得、ジャケット購入。値札が襟に大きく付いたまま、これでどうだと入店、注文時に2人でマニュアル店員いびり。なんか、いいデート。(駆け込み来店お待ちしてますね)
また少し時は経ち後半のシーンでは、街の模様がまさに憧れのKATSU VESTな雰囲気で溢れてます。下にはビートニクボーダー、ベレーに剣道ショーツも良し、カタログの玲雄さんのように明日から発売の最高なカスリセットアップの上からなんて、No.1。

②旅立ちの時(88)
みなさんが大好きな映画セルピコを手掛けるシドニールメット監督作品。
主演は同じくリヴァーフェニックス先輩で、①はヴェトナムへ向かう前の兵士役の設定でしたが、今作は反戦活動家だった両親が、同じくヴェトナム戦当時に事件を起こし、FBIから指名手配された為に、逃亡生活を送る家族の長男17歳の少年ダニー役。
まさしく美少年な先輩の華麗な音楽の才能も垣間見れる、家族の縛りから自由へ羽ばたく青春映画は、あのスタンドバイミーの2年後に上映されております。サラサラヘアのリヴァー先輩が家族と離れ自由になるときに着てるのがまさにKATSU VEST。意味はまた違えど、先ほど同様自由への象徴な、そんな1枚なんです。

なんか2色買いしたくなってきた。

ちなみに、シドニールメット監督の十二人の恐れる男(57)は是非とも観るべし作品です。

中島