2024/03/08 17:46
NEW SASHIKO SHIRT JACKET
世の中で名作と呼ばれるものがあれば、自分の中での名作もある。それは映画にせよ、小説せよ、服にせよ、アクセサリーせよ、食事でも。
そんな中で自分の中でこれは名作だ!と思えるものに出会える事はラッキーだと思う。それは色んな物に触れたり、買ったり、着たり、観たり、読んだり、旅だったり、、経験するという価値の中に飛び込んでいき、成功と失敗を繰り返していくことは必然で、その中での自分の選別で名作とは何かが決まっていくと僕は思う。
それ故に他者が語る名作を否定する事はまずない。その人の人生で感じた名作は名作なのだから。
先日、幸にも午前十時の映画祭で「リバー・ランズ・スルー・イット」がやっていた。これは間違えなく僕の中での名作の1つである。若き日のブラッド・ピットの役柄もよく、お父さん役のトム・スケリットは「M☆A☆S☆H」にも出ているデュークである。モンタナの美しい風景と映像美、兄弟愛を描いた古き良きアメリカを感じられる1作です。次の午前十時の映画祭は「海の上のピアニスト」ですね、これも名作です、お時間許す方はぜひ。
PCで言う名作の1つは「SHIRT JACKET」であると思う。10年以上続く形で、何種の素材で作ってきたかわからない程。それでもこの「SHIRT JACKET」は今も細かいディテールを変えながら、愛され続けている。僕自身何十着とこの形を所有してきて、中でもこれでしょ!と特に気に入る物があるのは不思議でならない。 そんな中で今季リリースされた「NEW SASHIKO SHIRT JACKET」は歴代の名手がいる中でトップに躍り出ました。NEW SASHIKO生地との相性で出る横からのフワッとしたシルエット、肩の綺麗な丸み、この生地でしか出ないバランス感は「SHIRT JACKET」の最高峰だと感じました。
名前の通り「シャツジャケット」、ジャストで着ればシャツの雰囲気、1サイズ上を選ぶとジャケットやコートの様に。自身の好みでサイズを選び最高の着こなしを探しだす楽しみをぜひ。
菊地